大寒 〜一番寒いこの季節に一番美味しいお茶はやっぱりコレ!〜:季節のお茶
公開日:
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最終更新日:2015/01/20
季節のお茶
大寒(だいかん)とは
二十四節気の第24。
二十四節気とは・・・1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。二十四気(にじゅうしき)ともいう。太陰太陽暦において月名を決定し、季節とのずれを調整するための指標として使われる。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E7%AF%80%E6%B0%97
現在、だいたい1月20日頃とされています。
期間としての意味は、1月20日頃~2月3日頃まで
寒さが一番厳しくなってくる季節。
大寒の朝の水は1年間腐らないとされています。容器などにいれ納戸に保管する家庭が多いようです。
また、この日に生まれた鶏の卵は「寒たまご」と言われており、食べると一年健康に暮らせると言われています。なぜかというと、この時期は卵が取れにくい季節なので、希少価値が高い事と、栄養価が高いと言われています。だから「寒たまご」は特別なんだそうです。
何かと特別な「大寒」ですが、大寒の朝の日の水で入れたお茶を飲むと何かご利益がるかもしれませんね。
七十二候(しちじゅうにこう)
七十二候とは、古代中国で考案された季節を表す方式のひとつ。二十四節気をさらに約5日ずつの3つに分けた期間のこと。各七十二候の名称は、気象の動きや動植物の変化を知らせる短文になっている。中には、「野鶏入水為蜃」(キジが海に入って大ハマグリになる)のような実際にはあり得ない事柄も含まれている。古代中国のものがそのまま使われている二十四節気に対し、七十二候の名称は何度か変更されている。 日本でも、江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候風土に合うように改訂され、「本朝七十二候」が作成された。現在では、1874年(明治7年)の「略本暦」に掲載された七十二候が主に使われている。俳句の季語には、中国の七十二候によるものも一部残っている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%83%E5%8D%81%E4%BA%8C%E5%80%99
初候
款冬華(ふきのはな さく) : 蕗の薹(ふきのとう)が蕾を出す(日本)
鶏始乳(にわとり はじめて にゅうす) : 鶏が卵を産み始める(中国)
次候
水沢腹堅(さわみず こおりつめる) : 沢に氷が厚く張りつめる(日本)
鷙鳥厲疾(しちょう れいしつす) : 鷲・鷹などが空高く速く飛び始める(中国)厲は{勵-力}
末候
鶏始乳(にわとり はじめて とやにつく) : 鶏が卵を産み始める(日本)
水沢腹堅(すいたく あつく かたし) : 沢に氷が厚く張りつめる(中国)
大寒に飲むのお茶はほうじ茶がオススメ
寒いこの季節体を温めてくれる効果のあるお茶と言えばやっぱり、ほうじ茶。
熱湯でサッと入れるだけで美味しいのでオススメです。
黒ほうじ
大寒に食べる美味しいお菓子
今回は京都の和菓子屋さん「清閑院」さんをご紹介します。
古くより大切な節目に食されたとされる 「かぶら」。
こし餡を薯蕷生地でつつみ、かぶらの姿に仕上げました。
葉に見立てた羊羹を手作業であしらった、ひと手間かけた和菓子です。
http://seikanin.zk.shopserve.jp/SHOP/14322001.html
他にも可愛らしいお菓子が沢山ある、清閑院さんですが、このお菓子「大寒」は1月20日までの販売。
お考えの方はお急ぎくださいね。
寒いだけじゃない!
この季節は一年の無病息災を願う季節。
まだまだ、とっても寒いこの季節ですが、ただ、寒いだけの季節ではありません。
「大寒の朝の水は1年間腐らない」や「寒たまご」など、他にも地域によっては特別なイベントが催されたりしております。
無病息災など縁起のいいイベントが盛りだくさん。
あなたも今年の大寒は無病息災を願ってみませんか?
そうは言うものの、やはりほんと寒いですね。
インフルエンザも流行る季節です。
皆様、暖かくお過ごし下さい。
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